号外・マイアミ領事館からのご注意・歩行に関して

5月21日付マイアミヘラルド紙によると、Smart Growth AmericaおよびNational Complete Streets Coalitionによる歩行者の危険に関する報告書では、フロリダ南部(マイアミ・デート郡及びブロワード郡は全米で4番目に歩行者の交通事故が多い地域であると報じております。


歩いて移動出来る地域もあるが、6車線から8車線の
長さの信号を渡るのは怖いですよね。

 同記事によると全米で2003年から2012年の10年間に47,000人以上の歩行者が交通事故により死亡しており、これは竜巻、地震、洪水といった自然災害による死亡者数の16倍に相当します。

そのうちフロリダ南部は1,539人の歩行者が死亡しており、これはニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ全米ワースト3位の死亡者数です。



インターナショナルドライブ(通称I-DRIVE)はホテル、レイジャースポット、
お土産屋、レストラン等が揃っている通りの為、沢山の観光客が
歩いて移動をしている、勿論車の数も多いので、渋滞が多い。


過去4年間における歩行者危険指数では(全米平均:52.2)、全米ワースト1がオーランドの244.28、ワースト2がタンパの190.13、ワースト3がジャクソンビルの182.71、ワースト4はフロリダ南部の145.33となっており、上位4位をフロリダ州が占める結果となっております。



日本の道路規則と異り、青信号でも、車は右に車線する事が
出来る信号もあるので、青だからといって安心が出来ない。

同記事ではこの要因として、フロリダ州は他の州と比して65歳以上の高齢者が多く、こうした高齢者は運転技術の低下もあって、歩行する傾向にあること、また、第2次大戦後の都市の急成長に伴い、フロリダ州は郊外に車線が多い道路を積極的に建設したことにより横断中の歩行者が事故に遭いやすくなったことを挙げております。


信号無視やJAYWALKをする人も多い

皆様、フロリダだけではなく、アメリカにいらっしゃり、歩行での移動やご自身で運転される場合には、くれぐれも交通事故にご注意ください。
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