号外・マイアミ領事館からのご注意・テング熱、チクングニア熱に関して

マイアミヘラルド紙によると、フロリダ州の保健当局は9日、50代女性がデング熱に罹ったことを発表しました(同女性はその後回復)。今年に入りデング熱に罹ったケースは24例あり、そのいずれの患者もカリブや南米の渡航歴がありましたが、今回は当地で発生した模様です。
また、同記事にはエバーグレース国立公園から風で流されてくる大量の蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)や

宅の周りの環境から発生する蚊がデング熱のみならず、より危険な黄熱病や昨年カリブ海の諸国で発生が確認されているチクングニア熱を媒介する可能性もあるとして指摘しております。
蚊に刺されないように注意を払うとともに、蚊(ボウフラ)が発生しない環境(雨や水まきの際に水たまりができるものを排除する)を整えることがこれら病気に対する最大の予防措置になります。


既に毎日の様に雨が降り続いているオーランド。その為、至る所で水溜まりを目にする事が多くなりました。
野外に出掛けるときは、虫除けのスプレー、そして長袖を着用など、蚊にさされない様に十分御注意下さい。
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